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 かんがるうクラブの一年の締めくくりは12月27日(金)でした。

この日はみんな楽しみにしていた、恒例の「お楽しみ会」。


室内ではそれぞれ輪投げや魚釣りや千本引き、そしてピンボールを楽しんでいます。

お昼に屋台風焼きそばを食べていると、外のバーベキューコーナーから焼きたての焼き鳥が続々と運ばれてきます。これはR君のリクエスト。

普段は小食の子も、一串二串とお代わりして大人気でした。

おやつタイムにはバーベキューコーナーに移動して、焼きマシュマロで「スモア」作り。

みんなで炭火を囲んで、暖かいココアと一緒にいただきます。

食後はいよいよみんなで一生懸命準備してきた「発表会」。

歌や合奏、ダンスの発表です。

この日は卒業生のH君とKちゃんがお客様として来てくれました!

みんな懐かしい友だちの前で緊張しながらも堂々と披露することができ、子ども達の成長を感じます。

そして今日1月6日。令和7年かんがるうクラブの始動です。


今日のおやつは、いつも公園で仲良くさせていただいている「ソラ・サラ・ママ」さんより差し入れしていただいたフルーツケーキ。

生クリームとチョコレートソースを添えて「いただきます!」

みんなで美味しくいただきました。

暖かく見守ってくださる地域の方々には、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

発表会には、いつか地域の皆様をご招待できたらいいなと思います。

今年もかんがるうクラブをどうぞよろしくお願いいたします。

(M.F.記)

冬休みが始まって今日で2日目。

公園遊びから帰ってきて、おやつの前の読み聞かせタイム。

すると窓の外から、”シャンシャンシャン…”と鈴の音が聴こえてくるではありませんか。

子ども達はすぐにピンときて、一斉に窓に駆け寄りました。

「サンタさん!?」

サンタさんの姿が見えると、みんな大喜び。

一人一人プレゼントを受け取って、素敵なクリスマスの思い出ができました。

サンタさん、ありがとうございます!

(M.F.記)

 やっと冬らしい寒さも出てきたこの日。昼ごろ、突然公園の方からパンパンと空砲の音が鳴り響きました。なにやら美味しそうな屋台の匂いもただよってきたかな…?

 そう!この日は年に一度の「えびす講」です!さっきの空砲は、お祭りの始まりの合図でした。

かんがるうでは、以前もお散歩がてら遊びに行ったことがありましたが、コロナ禍もありしばらくは行けていませんでした。

しかし、今年は久しぶりにえびす講へ!


りんご飴やチョコバナナなどなど…屋台もたくさん出ていて誘惑がいっぱい。

活気があり、熊手の屋台もキラキラしていて、子ども達は目を輝かせていました。

特別に、みんなで食べられるものを相談して、綿あめやベビーカステラ、ポテトを買い、公園でおやつにしました。

普段と違う時間に嬉しそうな子ども達。


「おいしいね~」と友だち同士で話す姿も。分けあったおやつのように、かんがるうの子ども達にも「福」のおすそ分けがもらえたら良いな…と思います。

(A.N.記)


みんなでハロウィンの制作をしました。

小さいカボチャをスプーンでくり抜き、棒で何か所も穴を開けて、「ジャック・オー・ランタン」風のキャンドルを作りました。

中身を取り出すのは意外と簡単でしたが、穴を開けるのに苦戦…

カボチャと戦いながら、好きなデザインで穴を開け、みんなそれぞれに素敵なキャンドルが出来上がりました。


作り終わったら、完成披露のお楽しみ。

部屋を暗くしてキャンドルライトを灯すと、部屋の中がキラキラ光り、子ども達は「きれ~い!」「すご~い!」と大喜び。

お家でも飾れるように、みんな大事そうに持ち帰りました。

(M.I.記)

10月のある雨の日。

公園には行けず、室内でゲームを楽しみました。

今回のゲームは、ボールを転がして得点を競うゲーム。

要所要所に数字を書いた長さ4~5mの帯状の紙を敷き伸ばし、その上にボールを転がして止まった場所の点数が得点となるもの。

真ん中が最高得点の50点。その周りは40点、30点と続き、先に行くほど点数が下がっていきます。

最初はみんな力が入ってしまい、ボールを遠くに転がしすぎていましたが、何度か挑戦するうちに力の加減ができるようになりました。

最後は順位発表。高得点者には大きな拍手が送られました。

シンプルなゲームですが、とても盛り上がり、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

雨の日もいいものですね。

(M.T.記)

 いつもは子ども達のことを載せているかんがるうクラブのブログ。今回はその子ども達を支えているスタッフのお話です。

 私たちスタッフは、子ども達への支援のあり方について日々勉強し、工夫を重ねておりますが、更なる支援の向上のため、この度リモートではありますが、外部の講師による「虐待防止法の理解と対応」と「身体拘束」についての研修を行いました。
 初めての試みでしたが、ほぼ全員のスタッフが参加し、大変有意義な学びの場となりました。
虐待防止への意識が更に高まり、支援の見直しをすることができたことは、迷いながら、悩みながらの日々の支援に一つの道筋が見えたように思えます。
この研修をきっかけに、この場合はどうしたら?など、意見交換をより活発にしていけたらと思います。
 この日はもう一つ勉強しました。
それは「感染症対策」の研修です。寒くなると感染者が増える傾向にある胃腸炎。その9割がウィルス性と言われているそうです。
 そんなウィルス性の吐瀉物の処理について、子供役・指導員役とに別れ、ロールプレイングで実際の場面に近い状況を創り、それぞれの動きを体験してみました。
 実際に動いてみると、何が足りないか、どう動いたらよかったのかなど、反省する点がたくさんあり、この訓練は何度もやってみる必要があると痛感しました。

(A.N.記)

 夏休みの締めくくりに、毎年恒例「おたのしみ会」をやりました。


「射的」「お菓子釣り」「ヨーヨー釣り」「千本引き」「紙コップレース」等々。

スタッフが支援の合間を縫って、子ども達に見られないよう秘密裏に、一生懸命準備しました。

狙った景品をうまく引き当て、大喜びの子。

好きなお菓子が釣れるまで何度もチャレンジする子。

初めてヨーヨー釣りをやる子もいました。夢中でいくつも釣り上げ嬉しそう。

また、ミニシアターも開催しました。

受付けでチケットを渡して静かに着席します。

暗くなった室内。いつもと違う雰囲気にワクワクした様子。

ショートアニメを上映しましたが、みんな集中して観ていました。

たまにはこういうのもいいネ!

長かった夏休みが終わりました。

猛暑の日々でしたが、みんな元気に過ごすことができました。

(M.F.記)

 大地震を想定しての避難訓練を行いました。今回はちょっと本格的な内容です。

子ども達には予告なしの”ぶっつけ本番”。初めて経験する1年生もいるので、パニックを起こさないか心配でしたが、地震は突然起こるもの。思い切って実施しました。

 みんなそろって読み聞かせに参加している場面。突如けたたましくアラームが鳴り、スタッフの「大きな地震が来るよ!」の緊迫した呼びかけ。

さあ、子ども達。右往左往の大騒ぎ…など一切せず。みんな一斉に低い姿勢をとって、座布団で頭を守り、揺れが収まるまで静かに待機。

その後落ち着いて靴を履き、外へ避難。とても上手な避難行動でした。

 室内に戻ってから動画で地震のお勉強。動画での学習は初めて。クイズ形式でとてもわかり易い内容でした。

 訓練のしめくくりは防災トイレの体験。子どももスタッフも、これも初めての体験。

実際に使ってみる訳にはいきませんでしたが、一人一人座り心地を試してみました。


 その日のおやつは非常食。これもやはり初めてです。アルファ化米のお菓子、ビスコ、ようかんでしたが、残す子はほとんどなく、味は上々のようでした。

 今回の避難訓練は防災用品を実際に体験するという、リアリティーのある訓練で、とても有意義でした。必ずやってくると言われる大地震。日頃の訓練の大切さを再認識しました。

(M.I.記)

 夏休みのイベントとして、2日間にわたり、子ども達の大好きな"駄菓子屋さん"がオープンしました。
場所は隣りの「よろずや余之助」。2日間限定の店開きです。

 当日は、1人1日100円のお小遣いをもらい、自分で作った紙の財布に入れていそいそと余之助へ。
 一歩お店へ入ると、そこはまるで本物の駄菓子屋さん。たくさんのお菓子が子ども達を歓迎するかのようにディスプレイされていて、みんなびっくり。

好きなものをどんどんかごに入れていく子。迷って迷って、なかなか選べない子。一生懸命計算しながら選ぶ子…。
買ったお菓子がその日のおやつになります。

ある子はどうしても130円のポテトチップスが欲しい…!でも1日100円…。さて、どうすればいい?
「今日は買えないね。でも少しお金を残しておいたら、明日買えるんじゃない?」と指導員と長い話し合い。
次の日、無事目当てのお菓子をゲットして、一件落着。
嬉しそうにおやつの時間を過ごしていました。
お菓子を一部持ち帰った子は、お家の人へのお土産にしたのかな。

自分で選んで買ったお菓子を食べる、特別なおやつタイム。迷う、選ぶ、決める、我慢する、お金を払う…など。実地の学習がたくさん出来た駄菓子屋さん。
またいつか経験させてあげたいな。
(A.T.記)
 その日も暑い日でしたが、熱中症アラートは出ていないし、思い切って行ってみよう!ということで、久々にみんなで農園にくり出しました。
 畑にはプチトマト、青じそ、なす、バジルなどが猛暑に負けず元気に育っており、それぞれが好きな野菜を収穫して、お土産に持って帰りました。
 畑のすぐ側には池があり、鯉が気持ち良さそうに(?)泳いでいます。
小川も流れており、そこにはザリガニがいっぱい。
それを見たら子ども達、もう釣らずにはいられません。あらかじめ道具は用意して行ったので、ワーワー言いながらザリガニ釣りに興じました。

 野菜を収穫したり、鯉をながめたり、ザリガニ釣りをしたりの農園活動。
暑さも忘れる楽しい時間になってくれたのでは…と思えるひとときでした。
(M.T.記)
あったっけ?と思うほどの梅雨も明け、いよいよ本格的な夏の到来です。
涼しい時間帯を狙い、少しの間だけ公園へ行ったり、室内での新しい遊びを取り入れたりと、かんがるうでは子ども達が楽しく過ごせるよう、活動内容には日々知恵を絞っています。

スタッフも遊びを考えてはいるのですが、子ども達の方が一枚上手!
大人では思いつかない遊びを考え出します。

ある日、まだ言葉でのコミュニケーションが苦手な女の子が、ハンモックには乗らずにゆらゆら揺らしていました。
はて?と思い、ハンモックを外してあげると、運動会などの競技で行うパラバルーンに変身!
歌を歌いながらパタパタしたり、ボールを乗せてみんなで飛ばしたり、いつの間にか大いに盛り上がっていました。
たくさん走り回り遊んだあとは、みんなで芝生に寝転び、「気持ちいいねぇ」「グーって寝られそうだね」と言いながらゴロゴロ。
ほんわかする場面です。
「上から写真を撮れば、落ちてるみたいでしょ?」と想像力が豊かな子も。
大人の助けなんてなくてもどんどん遊びを発展させていく様子には、感心させられます。

子どもって、ほんとに遊びの天才ですね。
いよいよ夏休み。
普段できない活動もたくさんできると思うので、子ども達の想像力や発想力を膨らませられるようなことをたくさんしていきたいと思います。

(A.N.記)
一昨日のこと。
いつものように公園から帰ってきてお部屋で過ごしながら、ぽつぽつと帰宅する子が出てきた頃。
2年前にかんがるうを卒業して、今では立派に社会人になったT君が訪ねてきてくれました!
あの頃の優しい笑顔で、仕事の話などを聞かせてくれました。


そして昨日。
この春かんがるうを卒業して中学生になったB君が、フラっと遊びに来てくれました。
みんなも大喜び。かんがるうにいた頃のようにみんなとお部屋で遊びながら懐かしく過ごしました。


そしてそして今日。
去年かんがるうを卒業して県外へ引っ越したKちゃんが、お母さんと一緒に遊びに来てくれました。
すっかり背が伸びて大人っぽいお姉さんになったKちゃんですが、元気で明るい雰囲気は当時のまま。
学校での様子を聞かせてくれました。


他にも、R君もちょくちょく遊びに来てくれて、みんなと公園で過ごしたりしていますが、こんなにも連日卒業生たちが遊びに来てくれるのは珍しいことです。

卒業してもこうしてかんがるうを思い出して顔を出してくれることは、私たちにとってもとても嬉しいことです。
これからも、子ども達の第二のふるさと、心の拠り所であり続けられるような支援をしていこうと思います。
(M.F.記)