手作りのソリ

 子ども達の送迎を担当してくれているドライバーさんは、時々手作りで、子ども達が遊べる物を作ってきてくれます。
今回はソリを作ってくれました。
 以前にも、段ボールで作ってくれましたが、それで遊ぶ様子を見て「こっちの方が、丈夫だから」と言って、木材で箱を作り、しっかりとした持ち手も付けてくれました。座るところには、クッションまで付いています。
子ども達は、大喜びで、早速 出発進行!
友達同士で、引っ張ったり、交代して乗っては、楽しんでいます。
少し体格がいい子を乗せて引っ張ると「重いなあ」とか、いつもはゆるやかな坂でも、友達を乗せて引っ張ると急な坂を登るような気持ちになったり。
乗っている子も落ちないように、持ち手を握る手に力が入り、スピードが出ると体に力が入ったり。
楽しく遊びながら、力がついて、バランス感覚や体幹が養なわれるソリが、引っ張りだこです。
 そして何より、子ども達を見守る大人の優しい目がたくさんあるのは「良いことだなぁ」と思いつつソリの行方を追う指導者たちでした。

放課後等デイサービス かんがるうクラブ

6歳~18歳までの障がいのある児童を対象に、 知的訓練と生活訓練の2本立てで将来の自立を目指し、 様々な支援をしています。

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