登所の様子
立春。春の始まりとは名ばかりだと思っていた翌日には、春一番の知らせがありました。
寒くても、風が強くても、外を元気に歩く子ども達の姿があります。
第2かんがるうの子ども達です。
かんがるうクラブは、小学生が通う"第1"と、少し離れた場所に主として中・高校生が通う"第2"と二つあります。
下校後、第2の子も迎えの車から一旦第1で降りて、第2まで歩いて登所しています。
車から降りると、「こんにちは」とセンセイが迎えてくれます。待ってくれている人がいるのは、嬉しいことです。
子ども達の顔を見て、一人一人に声を掛けてくれます。受け入れられていることを感じてくれているでしょうか。
この時の嬉しい、温かい気持ちを、心の中に重ねていって欲しいと思っています。
また、第2へ向かう間のわずかな距離ですが、気持ちをリセットしたり、ON・OFFにしたりと、切り替えにもなっていると思います。
照る日も降る日もあるけれど、そうしたら、そのように歩くだけです。
自分の足で歩く、一歩一歩が、何かを感じて、何かを知って、色々な意味で前進出来る一歩であれば良い。そう思っています。
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