かんがるうクラブの過ごし方 その1

早いもので もう12月です。

だいぶ寒くなりましたが、子どもたちは、今日も元気です。

学校から かんがるうクラブ に来ると

『こんにちは』と元気よく言って

靴を脱ぎ、ランドセルや荷物を片付けます。

「ただいま」ではなくて『こんにちは』です。

※「ただいま」は、自宅に帰った時に、親御さん達へ向けた言葉とし、家の玄関を開ける時に、「ただいま 」と言って欲しいと願い、かんがるうクラブ では、『こんにちは』と 言っています。

その後はかんがるうクラブでの約束事の復唱をし、予定の確認をします。

指導者と正座して向き合い 月日、曜日、天気、一日の予定を確認し、約束事を復唱します。

椅子やテーブルの生活が多い昨今ですが、

この時は、正座して姿勢を正し 指導者と膝をつき合わせます。

こうして話す事で、人との距離感、声の大きさの度合い等をいつのまにか学んでいきます。

コミニケーションツールの一つとして 言葉がある こと。それはとても便利で 相手と向き合い自分の言葉で話すと、伝わる！と言うことを 知ってもらいたいと考えています。

どうしても 受け身がちになることが多い子どもたちですが、

他に向かって、外へ向けて子どもたちからの発信の第1歩です。

かんがるうクラブ の約束事は、３つ。

物は投げない。使った物は片付ける。大切な物・危ない物・電気のスイッチは触らない。

物を大切にすることを約束しています。

物を大切にする人は、人も大切にします。

それが終わると、個別の知的訓練に入ります。