初秋の公園活動

 日中はまだ30度を超える日もありますが、朝夕はめっきり秋めいてきました。
過ごしやすくなった公園で、子ども達は毎日いろいろな秋を見つけ、私たちスタッフに教えてくれます。
(↓トチノミを拾って、割って観察する子)
 網を構え、そ〜っと近づき、「えいっ!」と振りかぶっては空振り…。
「ゲームならすぐ捕まえられるのに!」と悔しがる、めげない子ども達。
一生懸命追いかけ、「センセイ来て〜!!とれた!!」と。
うまく捕まえた時の感動はとても大きいと思います。
今まで虫にあまり興味を示さなかった子も、「僕も捕まえたい!」と一緒に虫捕りをしていました。
日々の公園活動を通して、子ども達はいろいろな生き物に遭遇します。
犬はもちろん、鳥、トンボ、アリ、クモ、チョウ、セミ…
先日は本物のヘビに出会って大騒ぎ。
いろいろな生き物に接することで、生き物を観察したり"命"について何か感じたりしてくれればいいなと思っています。

公園活動のもう一つの魅力。それは地域交流です。
いつも公園の整備をしている方が、お花に水をあげていると、「ぼくも手伝うよ!」と自分からじょうろを持ち、後をついてお水をあげるお手伝い。
「ありがとね〜」と言われると、まんざらでもなさそうな笑顔。
子ども達の方から「こんにちは!何してるんですか?」と声を掛けることもあれば、犬の散歩の方から「今日も元気ね〜」と声を掛けて頂く場面も。
犬が苦手だった子も、飼い主さんとのコミュニケーションを通し、触れるようになりました。

いつも快く接して頂き、何かと気にかけてくださる地域の方々に、毎日感謝です。
(A.N.記)

放課後等デイサービス かんがるうクラブ

6歳~18歳までの障がいのある児童を対象に、 知的訓練と生活訓練の2本立てで将来の自立を目指し、 様々な支援をしています。

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