特別な避難訓練

 大地震を想定しての避難訓練を行いました。今回はちょっと本格的な内容です。

子ども達には予告なしの”ぶっつけ本番”。初めて経験する1年生もいるので、パニックを起こさないか心配でしたが、地震は突然起こるもの。思い切って実施しました。

 みんなそろって読み聞かせに参加している場面。突如けたたましくアラームが鳴り、スタッフの「大きな地震が来るよ!」の緊迫した呼びかけ。

さあ、子ども達。右往左往の大騒ぎ…など一切せず。みんな一斉に低い姿勢をとって、座布団で頭を守り、揺れが収まるまで静かに待機。

その後落ち着いて靴を履き、外へ避難。とても上手な避難行動でした。

 室内に戻ってから動画で地震のお勉強。動画での学習は初めて。クイズ形式でとてもわかり易い内容でした。

 訓練のしめくくりは防災トイレの体験。子どももスタッフも、これも初めての体験。

実際に使ってみる訳にはいきませんでしたが、一人一人座り心地を試してみました。


 その日のおやつは非常食。これもやはり初めてです。アルファ化米のお菓子、ビスコ、ようかんでしたが、残す子はほとんどなく、味は上々のようでした。

 今回の避難訓練は防災用品を実際に体験するという、リアリティーのある訓練で、とても有意義でした。必ずやってくると言われる大地震。日頃の訓練の大切さを再認識しました。

(M.I.記)

放課後等デイサービス かんがるうクラブ

6歳~18歳までの障がいのある児童を対象に、 知的訓練と生活訓練の2本立てで将来の自立を目指し、 様々な支援をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000