第1と第2の交流

 雪が降ったり、赤城おろしが吹きすさんだりと、2月までは寒い日が続いていたのに、3月になると待ちに待った(私は寒い日が苦手なので…)暖かい日も増え、もうすぐ桜前線も動き出しますね。
 さて、現在かんがるうクラブには小学生の児童が在籍している「かんがるうクラブ(通称"第1")」と、主に中・高生が在籍している「第2かんがるうクラブ」とがあります。
過ごしている場所は違いますが、それぞれの子ども達が一緒に関わる場面も…。それは公園や土曜日開所の日。
 第2の子達も個性豊かで、たまにはおへそが曲がってしまったり、調子が良い時には積極的に手伝いをしてくれたりと、様々です。
そして、第1の子達と接する時はまた違う一面を見せてくれます。
低学年の子と公園で会うと、優しく頭を撫でたり、一緒にボール遊びをしたり。
第1から徒歩5分の第2へ向かう道中、「◯◯くん、今日いるかな〜?」と公園を覗いてみる子も。
職員と一緒に、外でパカポコという玩具を作った子は、「第1の子も使うから、もう一個作った方が良いかな?」と気に掛け、ただ今、張り切って制作中です。

 逆もしかり。第1の子達も第2の子を見かけると、自分から挨拶をし、マラソンに誘ったり、しりとりやだるまさんが転んだをしてみたり。お互いに会える時間を楽しみにしている様子の子ども達。
 4月になると、その子ども達もまたひとつお兄さん・お姉さんになります。
学年が上がったらどんな一面を見せてくれるのか?今からとても楽しみです。
(A.N.記)

放課後等デイサービス かんがるうクラブ

6歳~18歳までの障がいのある児童を対象に、 知的訓練と生活訓練の2本立てで将来の自立を目指し、 様々な支援をしています。

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