「おおたタイムス」に掲載されました
6月24日発行の「おおたタイムス」に、かんがるうクラブの記事が掲載されています。
ぜひご覧ください。
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【公園のごみ拾い楽しいよ】
手にトングを持った子供たちが散って行く。
ある日の午後。場所は太田市浜町の天神公園。
子供達は口々に「あったよ」「これも拾おうよ」と、ゴミ拾いに精を出す。
この子供達、天神公園のすぐ近くにある放課後等デイサービス「かんがるうクラブ」の子供達。
毎日のように公園で遊んでいる子供達が、最近心を痛めているのは、落ちているゴミのこと。たばこの吸いがら、ペットボトル、あきカンなどがあちこちに捨てられているとのこと。うっかり口にすると害になるものもあり、スタッフの心配の種でもあった。ゴミのない公園なら地域の人達ももっともっと気持ちよく過ごせるに違いない。そこで、スタッフと子供達で話し合い、日頃お世話になっている公園への恩返しのつもりで、月に一度自分達でゴミを拾うことにしたのだという。
このかんがるうクラブは障がいのある児童が放課後の時間を過ごす場所。ただ安全に楽しく過ごすだけではなく、将来の自立を目指してさまざまな体験をするところ。その一環としての公園のゴミ拾い。犬の散歩の老婦人が笑顔で子供達に声を掛けている光景も見られ、ほほえましい地域交流の場ともなっている。
「かんがるうクラブ」への訪問はこれで三度目。
小学一年生も六年生になった。地域の中で健やかに成長している姿が見られ、ホッとするとともに、これからもずっと見守っていきたい気持ちでクラブを後にした。
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